育児に仕事に慌ただしい毎日。
部屋の中は常に子供のおもちゃで敷き詰められていて、
洗濯物も干してあって生活感がすごい。
そんな自宅ではなかなかおしゃれな写真を残せないので
写真を撮るモチベーションが下がる...。
子育てを頑張るパパママから多く聞くお悩みです。
今回はそんな、
映えない自宅で子供写真をおしゃれに撮る裏技をご紹介!
裏技簡単ステップ
1.自然光が入る時間を狙う
2.部屋の電気を消す
3.レースカーテンを引いた窓際で撮る
おまけ
部屋のごちゃごちゃを子どもで隠す
順番に説明していきます。
Step1.自然光が入る時間を狙う
できるだけ明るい日中に撮ります。
Step2.部屋の電気を消す
肉眼では分かりにくいのですが、
「電球色」「温白色」おんぱくしょく「昼白色」「昼光色」
電球にはさまざまな色の温度(ケルビンK)があり、さらに窓からは「自然光」が入ってきます。
そのため家の中はたくさんの色の光がミックスされている状態です。
昼光色 (ちゅうこうしょく) | 6000K |
昼白色 (ちゅうはくしょく) | 5000K |
白色 (はくしょく) | 4000K |
温白色 (おんぱくしょく) | 3500K |
電球色 (でんきゅうしょく) | 3000K 2700K |
例えば上の写真は子どもには暖色系の照明が当たり、
背景は青白い午後の日が入っていて、少し違和感を感じます。
このような状況でスマホカメラでおしゃれ感を演出するのは難しいため、
光の種類を減らして自然光のみに絞って撮影していきます。
Step3.レースカーテンを引いた窓際で撮る
(曇天/雨天はレースカーテンなしでOK)
電気を消して暗くなった部屋の中で、1番明るい窓際で撮影します。
自然光のみで撮影することで、色味に違和感のないおしゃれ感を演出することができます。
逆光にならないよう、自分も窓の前へ行って、自然光が子供の横側から当たるような位置から撮影するのがポイントです。
※晴れの日は直射を軽減するためにレースカーテンを引きます。
曇天/雨天の日にはレースカーテンは不要です。
家の中の背景を写したい時には、
スマホを子供よりも窓に近づけて、家の中にカメラを向けて撮影します。
この時 片付いていないおもちゃで床が荒れている場合には、
子供を椅子に座らせて少し高くすると、床を写さず壁だけを写して
撮影することができます。
おしゃれ写真でありながら、
後から振り返ると、
「当時はこんな家具の配置だったんだな」と懐かしい気持ちになる写真になりますね!
おまけ.部屋のごちゃごちゃを子どもで隠す
これは少し変わり種ですが、
洗濯物、出したまんまのおもちゃ、脱力したパートナー、などなど...
意外と子供の後ろに隠して撮ることもできます。
例えばこんな感じ。
白いインテリアのおしゃれなお家。
とっても片付いていて綺麗。
と思いきや...
実は後ろがこんなことになっていました↓
ごちゃあ。
裏技3ステップ+おまけ、いかがでしたでしょうか?
少しの工夫で、いつものご自宅でもすぐにおしゃれ写真を残せるので、
ぜひ活用してみてください!
それでは、次回の【スマホ写真講座】もお楽しみに!
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-ちょっとの工夫で、思い出をより可愛くきれいに残せます-
企画・編集
日本はだかんぼ協会®︎認定フォトグラファー
coccolo foto中村
提供
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