スマホを構えて「いざ、写真を撮ろう!」という時、皆さんはどこを見ていますか?
もちろん愛しい我が子を見ていると思いますが、実は無意識にもう1箇所見ているところがあるんです。
それはズバリ、
スマホの画面上にあるシャッターボタンです。
どうして見ちゃうの?
テレビのリモコンなどのように物理的な凹凸したボタンがあるものは、手で触れた感覚でわかるため、見なくてもボタンを押すことができますね(電源を切る時など)。
でもスマホの画面はつるっと平面になっています。
平面であるスマホ画面で写真を撮る時は、どうしても「シャッターボタンはここで合ってるかな?」と目が確認してしまうのです。
その一瞬のせいで良い表情の瞬間を逃してしまう!なんてこともあるんです。
スマホのシャッターボタン、実は「3つ」ある!
スマホの画面上に丸いシャッターボタンがあることは、皆さんご存知だと思います。
それ以外に2つあるシャッターボタンをご紹介します。
こちらです!
スマホの音量ボタン。
プラスとマイナスの2つです。
通常は音量を調整するためのボタンですが、
カメラアプリを起動しているときは、どちらもシャッターボタン機能に変わります。
この物理的なシャッターボタンがあることによる利点をこれからご紹介します。
音量ボタンでシャッターを切る3つのメリット
①シャッターボタンを見なくていい
リモコンと同じく凸凹ボタンでシャッターを切れるので、子どもの表情や良い構図などに意識をより向けることができます。
②ずっと触っていても誤作動しない
画面のシャッターボタンの場合は、カメラを構えている間に誤ってシャッターを切らないよう、画面をタップしないようにするという指の意識も必要になります。
でもこの音量ボタンなら、ずっと指を添えていてもシャッターを間違って切ってしまうことはありません。
本当に写真を撮りたい時だけボタンを押し込めばいいので、チャンスを逃しません。
③ボタン長押しで更なる機能を使える(iPhone最新機種に限る)
「音量を上げる」ボタンを長押しするとバースト撮影に※
「音量を下げる」ボタンを“長押ししている間”は動画撮影をしてくれます。
動画撮影は「カメラ画面から左にスワイプ」→「録画ボタンを押す」という動作が「音量下げるボタン長押し」だけになるのです。
急におとずれる子どものかわいすぎる時間をとっさに残すことができるので、こちらもとても便利な機能です。
※バースト撮影は「設定」→「カメラ」→「音量を上げるボタンをバーストに使用」をチェックする必要があります。
ちなみに
画面上のシャッターボタンを左右にスワイプさせることでバースト撮影・動画撮影のショートカットができます。
こちらも試してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
今すぐ使える裏技、ぜひすぐに活用してみてください。
次回の【スマホ写真講座】もお楽しみに!
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