みなさん、スマホにもAE/AFロック機能が付いていることをご存知ですか?
これを使いこなせるようになると、スマホ写真のクオリティが上がります。
とても簡単なので、すぐに覚えてしまいましょう。
AEとは
Auto Exposureの略で、日本語に訳すと「自動露出」となります。
カメラが撮りたい被写体の明るさを自動で判断して、ちょうど良い露出の写真になるように撮ってくれる機能です。
つまり、「ISO」「F値」「シャッタースピード」という「写真撮影の三要素」をカメラが自動で整えてくれています。
※この「写真撮影の三要素」はまた別記事で説明します。
AFとは
Auto Focusの略で、写真のピントを自動で合わせてくれる機能のことです。
(反対語は手動でピントを合わせるMF=Manuel Focusと言います。)
このように、私たちが何もしなくても
シャッターボタンを押すとスマホカメラがこのAF/AEを自動で行ってくれているのです。
では、それをロックするとはどういうことなのでしょうか。
AE/AFロックとは
上記で説明した、カメラが自動で合わせてくれる露出とフォーカスを固定する方法です。
AE/AFは便利ですが、カメラが自動的に明るさを測るために、意図しない露出になってしまうこともあります。
例えば窓の前に人が立っている時に、カメラが明るいところと判断をしたために顔の部分が暗い写真になってしまったという具合です。
これを人為的に固定するのがAE/AFロックです。
カメラや被写体が動いても、露出やフォーカスがずれないので、安定して写真を撮ることができるメリットがあります。反対に被写体との距離が変わってもフォーカスが再調整されない、明るさが変わっても反映されないので注意が必要です。
カメラを構えて、フォーカスを合わせたいところを長押しする。
これだけです。
AE/AFロックされて、カメラを別の場所へ向けても、先ほど固定したままのフォーカスと露出になります。
さらに「ちょっと暗いな」「ちょっと明るいな」
という場合には、右側の太陽マークを指で上下することで露出を調整することができます。
次回は
「AE/AFロックを使ってみよう」
をお届け!
AE/AFロックを使う事例を具体的にご紹介していきたいと思います!
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